この一撃は、みんなの想いを込めた一撃【総火演2014】その4(終章)
つづき)
後段のクライマックス!!「奪回」です
息を呑む展開で圧巻のど迫力でした!!
とくに戦車!戦車!戦車!
〇奪回
「島嶼部に機動展開した部隊による奪回」
前段の装備品紹介に登場した各種溜弾砲・迫撃砲・装甲車・自走機関砲につづき、陸自の花形『戦車』です!!
(戦車、戦車、うるさいですね、すみません)
かつてはゴジラなどで踏み潰されるイメージでしたが、油圧で車高や姿勢を変えるギミックが素敵!!
自衛隊装備の〇〇式という表記は採用された年の下二桁から取るので、74式は1974年採用になります
自分と同い年なので思い入れもひとしおですな・・・
ラインメタル社製120mm砲を搭載した1990年採用の戦車
最新の10式戦車より重いですが、20年以上前にすでに高い命中精度の行進間射撃を実現
ガルパンことアニメ「ガールズ&パンツァー」でも走行中の射撃は当たらないと強調されていますが、劇中使われていた大戦中の戦車とは違い、前進・後進中の行進間射撃は必中です!!
機動性も高くその重さを全く感じさせない高速移動で、移動中の撮影は無理でした(トホホ・・・
10式戦車
総火演の大本命!!!!
最新式の純国産主力戦車です!!
最高速度は70km超という機動性で下二枚の画像はぶれぶれ
おかげで正面のシャッターチャンスに恵まれませんでしたが・・・・
(4枚目の画像は砲塔を後ろにして後退している状態です)
90式を凌駕する機動性と世界に誇れる変態的(褒め言葉)精度の射撃
特筆すべきはジグザグに走るスラローム走行中の行進間射撃
はっきり言ってわけが分かりませんよ!?
そして演習の締めはヘリコプター部隊の急行と戦車・装甲車の総攻撃!!
以上、『平成26年度 富士総合火力演習』でした!!!!!
この後は音楽演奏・広報ビデオ放映・装備品展示があるのですが、駐車場までの混雑を考えて会場を後にしました
結局帰りは高速の事故じゅうたいに捉まりどはまりしたので、装備品展示まで残っても良かったかもしれないな~なんて
翌日の仕事を考えたら難しいですよね~残念
次は電車か前のりで展示まで参加したいですね
今回の演習規模
〇人員 約2,300名
〇主要装備品
戦車・装甲車 約80両
各種火砲 約60門
航空機 約20機
その他車両 約600両
〇抽選倍率 24倍
自衛隊の隊員の皆様、本当におつかれさまでした
孫子も言ってるしな、兵は拙速なるを聞くも未だ功の久しきを観ず【総火演2014】その3
つづき)
一週間も空いてしまいましたが、今回で終わらせます
今回はさらに画像多めで戦車をいっぱい載せたいので、後段は「部隊配置・機動展開」と「奪回」に分けて書きますのでご容赦を・・
11:20~12:00に行われた後段演習
『島嶼部に対する攻撃の対応』
島嶼部(とうしょぶ)つまり本島から離れた島に上陸・占領しようとする敵部隊に対する防衛・奪回任務です
「島嶼部」がどこを指すのかは、書かなくてもわかりますよね?(無人のあの島です)
予断ですが・・・この島嶼部の嶼(しょ)という字、漢検1級配当漢字でまず変換に出てこない。読みも分からず苦戦しました(汗
〇ビデオ放映
「強靭な陸上自衛隊の創造」~統合機動防衛力の実現に向けて~
〇部隊配置~〇機動展開
まずは領海への進入~島嶼部への接近に対して、P-3C哨戒機による哨戒行動
そして敵艦艇に対する攻撃に、F-2戦闘機
これら航空戦力は生憎の厚い雲で、音はすれども姿は見えず残念
海上自衛隊艦艇による攻撃はスクリーン上映
88式地対艦誘導弾(SSM)
上陸中の敵の情報収集と攻撃に96式多目的誘導弾システム、中距離多目的誘導弾、観測ヘリコプター(OH-1)、戦闘ヘリコプター(AH-64D)
多用途ヘリコプター(UH-1)
よく見るとバイクが載っているのが分かりますかね?このあと偵察用のバイク部隊が疾走小高い盛り土をジャンプします!
多用途ヘリコプター(UH-60)
輸送ヘリコプター(CH-47)
高機動車などの車両も運びます。デカイ!!
87式偵察警戒車
ちなみに後段は装備紹介と違って、次々に登場して縦横無尽に展開します
まずは部隊配置からの機動展開でした
つづく)
いやっほぉぉぉ~う最高だぜぃ!!!!【2014総火演】その2
つづき)
演習プログラムによると、10:00~11:05の前段と11:20~12:00と後段の二部構成
前段は陸上自衛隊の主要装備品の紹介になります
〇『遠距離火力(特科火力)』
99式自走155mm榴弾砲
203mm自走榴弾砲
155mm榴弾砲(FH70)
とにかく音が凄いが、砲撃から弾着までの時間差そして着弾の音がかなり遅れてくる驚き
雷のおとが遅れて聞こえるように音は1秒間に約300m進みますので、演習目標の最大距離1800mだと6秒遅れで聞こえてくるのです!!
〇『中距離火力(迫撃砲・誘導弾)
迫撃砲は車両から隊員数名が運び出して発射・撤収するので、そのものは肉眼で見られないのでさゆうのモニターで見ます(画像なし)
87式対戦車誘導弾(画像なし)
中距離多目的誘導弾
誘導弾はいわばミサイルなので、レーザーなどの誘導で標的に向かいます
砲弾のように直線的or弧を描くように跳ぶのではなく、標的直前で急上昇して直上から攻撃したりと特徴的
〇『近距離火力(対人障害・普通火力・)』
対人障害の指向性散弾はいわゆるクレイモアなので爆発のみ見えます(画像なし)
以下は普通火力ですが、軽装甲機動車という軽快な装甲車から01式軽対戦車誘導弾を発射。これも隊員が手持ちなので画像なし(遠いと見えない)
対人狙撃銃
84mm無反動砲
110mm個人携帯対戦車弾(隊員の後方に隠れて見切れているのが96式装輪装甲車)
89式装甲戦闘車
ほかに96式40mm自動てき弾銃、12.7mm重機関銃、89式5.56mm小銃、5.56mm機関銃(MINIMI)、06式小銃てき弾銃など、個人携行の火器や装甲車なので、動きが早かったり会場との距離で目視できなかったりで基本はモニターで見てました
〇ヘリ火力
対戦車ヘリコプター(AH-1S)
戦闘ヘリコプター(AH-64D)
〇対空火力
87式自走高射機関砲
〇戦車火力
これらの画像はその3に掲載します(画像多すぎた)
74式の斜度のついた地形に合わせ油圧で車体の姿勢を水平にしての射撃や、90式の行進間射撃(ガルパンの古い戦車とは違い命中する)、純国産にして技術の粋を結集した10式によるスラロームしながらの行進間射撃!!
やはり戦車は陸自の花形!!
土煙を上げながら予想以上の高速機動と腹に響く砲撃の衝撃!!
圧巻でした!!!!
ここまでが装備品の紹介の前段で、あいだに休憩時間の音楽演奏を挟んで、次は実際の作戦展開を見せる後段です
その3へ、つづく)
パンツァー・フォー!!!!!【2014総火演】その1
前回のブログから、一月たってしまったYO
チタンビッグプーリーケージに関しては未だに続行中です
そんなこんなで今回は年に一回の一大イベント・・・・・
【平成26年度 富士総合火力演習】
通称『総火演』に行ってきました!!!
年一回富士演習場で行われる、陸上自衛隊最大の演習です
アニメ「ガールズ・アンド・パンツァー」などの影響もあって、もともと当選確率の低かった競争率の高かった総火演、今年はついに倍率24倍!!
当たらない当たらないと言われたイベント
知人の落選通知で自宅のポストをのぞいたところ、見慣れぬはがきが・・・
当選!!
しかも駐車券付の当選は、な・なな・・・なんと200倍!!!!!!
まさか申し込み2回めでのプラチナチケット!!
くじ運の悪さに定評のあるみぞやんがまさかと友人達も「死ぬんじゃね?」と言われまくる始末
去年一昨年の2年で3回も自転車で事故ったゆり戻しか?
さて本題
7月24日(日)当日はあいにくの曇天でしたが、幸い雨は降らずにに日差しに焼かれることもなく、むしろ快適な一日でした
駐車場から直行バスに乗り込み会場到着し、はがきを入り口で入場券に交換
『平成26年度 富士総合火力演習 これが日本を守る力』
演習プログラムも兼ねています
会場到着から演習開始までは4時間近い待ち時間があるのでお土産購入なども済ませますが、その間も練習や整地そして自衛隊広報ビデオ放映に音楽隊による演奏
始まる前から腹に響く砲撃!いやが応にも盛り上がっていきました!!
というところで長くなりすぎるので、つづく)
リムテープ?知らない子ですね【ベロプラグ】
チタンビッグプーリーケージの事は、いったん置いておいて・・・・
自転車、とりわけロードバイクに使われるタイヤには3種類ありますよね
TU チューブラー、TL チューブレス、WO クリンチャー
なんか上級者はTU、乗り心地ならTL、初心者はとりあえずWOみたいな論調を感じます
もちろんパンクに対するアドバンテージや性能面でTUもわかるのですが、ホイールに取り付けるためのリムセメントの処理や嵌めにくさ、サイドカットなどのタイヤ自体のアクシデント時には交換が容易ではないですし、予備の持ち運びや緊急の入手性に難あり
ロング志向での快適性とパンク時の対応力でTLも聞きます。しかし入手性はさらに厳しく、選択肢もかなり制限されるTL
こうなるとパンク時には中のチューブを交換すればよいし、チューブ自体がコンパクトで複数持ち運び易く大抵のお店で安価で容易に手に入る。
タイヤ自体のアクシデントでも比較的安価で、これまた大抵の店で容易に入手できるというWO
ホイールの低グレード(価格含め)から選択肢の豊富なWO一拓になりますよ
これから本題。
逆に言えばWOの弱点はチューブになりますよね?
外的要因によるパンクは仕方ないとして、予期しにくいのがホイールのリムとスポークの接続部の穴にチューブが食い込んでのパンク
もちろんリムテープというテープで塞いで対応できますが、これがテープの寿命でチューブの高圧に耐えられず、穴に落ち込んでパンクの要因になることもあります。
これは外からはわからないので、なかなか対処しにくいですよ
そこでコレ!!!!
『ベロプラグ』です
スポーク穴を塞ぐ樹脂製のキャップ
スポーク穴の径にあわせて2種類あるのですが、スポーク穴を半永久的に塞いでくれる優れもの
これで外部からはわからないパンクリスクが取り除かれるんです
しかもスポーク本数分あればよくて軽量(40個で6g程度)で安価、そしてメンテフリー
コンマ単位でゆるい場合もありますので、自分は医療用テープで簡単な固定をして使っています
不安ならさらにリムテープを張るといいですが、必要性を感じませんでした
WOを使われる自転車乗りのかたにお勧めですよ!!
青い巨星【チタンビッグプーリーケージ】その3
やっとここまで来ました~
今度こそチタンの根性焼きです!!
チタンの焼き色は表面に酸化皮膜を作ることで出来るそうですが、電気的に加工する陽極酸化と、今回のような高温で酸化皮膜を作るものの2種類
もちろん手軽にバーナーで焼きます!!
中性洗剤で洗ってきれいに水分をふき取り、いざ!!
初心者が焼いたにしては合格点にはいったかな?
予想より紫~青が一瞬で、紫をもう少し残したかったかな
このケージに組み込むパーツと移植先のアルテグラを並べてみる
もとのプーリーは11Tですが、KCNCの13Tと15Tのビッグプーリーになります
こんなに大きさが違います!!
『ザクとは違うのだよ!!ザクとはっ!!』
RDに取り付ける前に仮組みしてみました
デカイ!!
性能や効果云々より、このハッタリの利いた存在感ですよ!!
はやく取り付けたいのですが、変速ワイヤーの張りなおしも調整もしたことないのでここまでで、とりあえず様子見です
ワイヤーアウターやワイヤーカッターも調達しなければいけませんし
続く
諦めたら、そこで試合終了だよ【チタンビッグプーリーケージ】その2
もっと更新頻度上げたいけどものぐさなのよね
さて、チタンビッグプーリーケージの続きです
GWまえに到着して放置していたケージ
チタン=焼き色という単純な考えで、バーナー借りてきてやらかしちゃいました(泣
きったねー色!
脱脂したつもりが出来てないし焼く程度も適当、何より表面加工してないから曇ったぼんやり濁った色に・・・
嘆いていたらtwitterでアドバイスを頂く『表面を研磨して鏡面加工すれば、やり直せるよ』と
失意から一転して失敗した焼き色を落とすところから再出発です!!
耐水ペーパーの#400#600#800番手でひたすら磨く、磨く、磨く
とりあえず色は落としたところで、いろいろな方のアドバイスによりRyobiのドリルを尼で探したが5000円はする・・・
何かお手軽なものはないか?と思案していたら視界の端に良いものが
模型用の電池式の簡易リューター
簡単な加工用なのでおもちゃみたいなものですが、半値で買ったまま忘れていたのでここで活躍してもらいましょう
つかえるビット(ドリルやヤスリの刃先)の軸径は2.35mm
ホムセンで問題ないだろうと2.34mm軸のデライトホイル(糸状のヤスリを棒状にまとめた物)#400#600#1000を購入
さらにフェルトポイントと青棒(固形の研磨剤)も投入し、何とか下地研磨を終了しました
綺麗な鏡面とはいきませんが、なんとか及第点というできにはなったかな?
これでやっと焼入れに入れます
続く