孫子も言ってるしな、兵は拙速なるを聞くも未だ功の久しきを観ず【総火演2014】その3
つづき)
一週間も空いてしまいましたが、今回で終わらせます
今回はさらに画像多めで戦車をいっぱい載せたいので、後段は「部隊配置・機動展開」と「奪回」に分けて書きますのでご容赦を・・
11:20~12:00に行われた後段演習
『島嶼部に対する攻撃の対応』
島嶼部(とうしょぶ)つまり本島から離れた島に上陸・占領しようとする敵部隊に対する防衛・奪回任務です
「島嶼部」がどこを指すのかは、書かなくてもわかりますよね?(無人のあの島です)
予断ですが・・・この島嶼部の嶼(しょ)という字、漢検1級配当漢字でまず変換に出てこない。読みも分からず苦戦しました(汗
〇ビデオ放映
「強靭な陸上自衛隊の創造」~統合機動防衛力の実現に向けて~
〇部隊配置~〇機動展開
まずは領海への進入~島嶼部への接近に対して、P-3C哨戒機による哨戒行動
そして敵艦艇に対する攻撃に、F-2戦闘機
これら航空戦力は生憎の厚い雲で、音はすれども姿は見えず残念
海上自衛隊艦艇による攻撃はスクリーン上映
88式地対艦誘導弾(SSM)
上陸中の敵の情報収集と攻撃に96式多目的誘導弾システム、中距離多目的誘導弾、観測ヘリコプター(OH-1)、戦闘ヘリコプター(AH-64D)
多用途ヘリコプター(UH-1)
よく見るとバイクが載っているのが分かりますかね?このあと偵察用のバイク部隊が疾走小高い盛り土をジャンプします!
多用途ヘリコプター(UH-60)
輸送ヘリコプター(CH-47)
高機動車などの車両も運びます。デカイ!!
87式偵察警戒車
ちなみに後段は装備紹介と違って、次々に登場して縦横無尽に展開します
まずは部隊配置からの機動展開でした
つづく)